INTERVIEW

BUS DRIVER

PROFILE

M・Tさん

観光営業課(貸切バス運転者) / 2020年入社

高校卒業後は不動産関係の会社で数年働き、大型二種免許を取得してから広島バスに入社しました。
入社後は約3年間、路線バス運転者として経験を積みながら、ときどき観光営業課が忙しいシーズン中は応援でリムジンバスなどを運転していました。
観光課に異動した現在は、リムジンバスの運行、依頼されている企業の通勤輸送、修学旅行の送迎や、社員旅行など貸切バスの運転を行っています。
観光のオフシーズンには、路線バスの運行をすることもあります。

Q1

運転者を目指したきっかけと広島バスを選んだ理由は何ですか?

子どもの頃、広島バスのドライバーだった父の姿を見て、カッコいいなと思っていました。そのため、小さな頃から、バスの運転者は憧れの職業でした。広島バスを志望した動機としては、父が働いていること、母が働いていたこともありますが、もみじのデザインが施されたバス車両がカッコよく、あのバスを運転したいと思い、入社を決めました。気付けば、運転者になりたい、というより、「広島バスの」運転者になりたいという思いが強くなっていました。

Q2

広島バスの良いところを教えてください。

困った時には、絶対にアドバイスをしてくれる先輩がいることです。自分が分からないことに対して、優しく教えてくれる方がたくさん居ます。貸切バスの業務では、同じ目的地に複数台のバスが運行することがよくあります。待機や休憩中には、運転者の方々と笑い話をしていることが多いです。みんな仲が良くて、年齢が離れていることはあまり感じません。

Q3

職場の環境や雰囲気について教えてください。

広島バスは一言で表すと「アットホーム」な雰囲気です。出勤したときも、みなさんが笑顔であいさつや点呼をしています。その雰囲気で緊張がやわらぎ、気持ちよく業務に就くことが出来ます。

Q4

入社してから、ご自身が成長したと感じること・これからやってみたいことは何ですか?

これからも経験を積んで、運転技術を磨き、「どんな仕事でも安心して任せられる」と言ってもらえるような、「信頼できる」運転者になりたいです。

Q5

仕事おわりや、休日は何をして過ごしていますか?

休日は、リフレッシュと、今後の仕事のためも兼ねて道の確認や、ドライブをしています。家でゆっくりするより、1人でも出かけていることが多いです。貸切バスの運転者は、公休日の決定が比較的遅いので、事前に友人などと予定を立てておくことが難しいのが難点です。

Q6

路線バスと貸切バスの運転者では、どのような点が違いますか?

路線バスは、バス停、信号など停車する間隔が短く、急発進急ブレーキをかけないように気を付けています。観光バスは路線バスと違い、乗車時間が長いので、いかに快適にご乗車いただけるかを意識しています。また、バスの車両によって、クラッチ、ブレーキのクセが違うので、気を付けています。

MESSAGE

入社を考えている方へ

雰囲気が良く、分からないことがあれば、色々と教えてもらえる環境です。
お客様の思い出になる1日に携わり、「ありがとう」と言ってもらえる、やりがいのある仕事です。
もし興味があれば、ぜひ挑戦してほしいです。

ONE DAY SCHEDULE

一日のスケジュール

10:00

出勤

出勤して、まずは機械でアルコールチェックを行います。

10:10

点検・準備

バスのエンジンルーム点検や、車内の備品設置などの準備をします。

10:30

点呼・出発

点呼では体調に問題ないことの申告、伝達事項の確認などを行います。
点呼を終えると、回送で広島駅へ向かいます。

11:00

修学旅行生
の送迎

県外から来た修学旅行生を、広島駅から平和公園までバスで送ります。

11:30

待機

学生が平和記念資料館の見学など、平和学習をしている間は周辺で待機です。

15:30

修学旅行生
の送迎

学生を平和公園から、次の目的地 宮島へ送り届け、この日の送迎業務は終了です。

16:00

回送で車庫へ

学生を降ろして、車庫へ向かいます。

17:00

入庫・点呼

車庫へ到着。点呼を受けます。

17:30

バスの清掃

バス車内の掃除や、洗車をします。
バスガイドの方がいる場合は、車内の掃除を手伝ってもらいます。

18:00

退勤

すべての業務を終えて退勤。翌日は宮島まで修学旅行生を迎えに行きます。
遠方に行くときは、1泊2日の出張になることもあります。