ドライバー異常時対応システム(EDSS)の搭載を進めています!

2023年5月30日更新

広島バスでは安全対策の一環で「ドライバー異常時対応システム(EDSS)」の搭載を進めています。

ドライバー異常時対応システム(EDSS)とは

バスの運転者が急病などで運転できなくなった場合、乗車のお客様がバス車内に搭載の非常ブレーキスイッチ(専用ボタン)を押すことでバスが緊急停止するものです。

非常ブレーキスイッチは、バス前方運転者席後ろ付近に設置してあります。

(※)バス運転者の異常時以外に非常ブレーキスイッチを操作することは法令により禁止されています。

バス運転席の後方部分にボタンを設置
運転席内部にもボタンを設置

非常ブレーキが作動したら、大きな音と光等による警報を発し緊急停止しますので、非常ブレーキによる急制動等に備えて、お立ちの方は車内の手すり・吊り革にしっかりとおつかまりください。座席にお掛けの方は深く腰をかけ手すり等にしっかりとおつかまりください。小さなお子様をお連れの方はお子様をしっかり抱きかかえてください。

EDSSに関する解説動画は下記をご覧ください。

「いすゞ自動車 大型路線バス「エルガ」EDSSのご紹介」(いすゞ自動車製作・公開)

広島バスでの導入状況

広島バスでは 2018年度より新車導入にあわせて順次搭載しています。

導入年度導入台数内訳
2018年度1台観光バス車両1台
2019年度6台路線バス車両5台
観光バス車両1台
2020年度7台路線バス車両5台
観光バス車両1台
空港連絡バス1台
2021年度0台導入実績なし
2022年度0台導入実績なし
合計14台路線バス車両10台
観光バス車両 3台
空港連絡バス 1台

なお、導入車両には下記ステッカーを掲載しています。

バス乗車口などに掲載しています

関連資料・関連リンク

公益社団法人日本バス協会